カテゴリー「書籍・雑誌」の12件の記事

2013年4月14日 (日)

時節柄、読書熱も

ミステリー小説を好んで読みますが、ここ1年以上はご無沙汰です。

正直、本を読む時間も余裕もなかったのですが、つい先日、本好きの友達との買い物に付き合った際に、本屋に立ち寄った際に、薦めてくれた本を買いました。

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2011年11月 1日 (火)

やっぱり、古典ミステリー

ミステリー小説の今の流行と言えば、ドラマでも放送中の

”謎解きはディナーのあとで”かも知れません。

原作となる小説は、今月にも2作目となる”謎解きはディナーのあとで2”が発売予定との事もあって、人気は高まるばかり。

”謎(トリック)を暴く”という事よりも、執事とお嬢様の掛け合いに重点が置かれている点が面白い点なのでしょうね。

・・・

読んでないので詳細はわかりませんが 笑 (ミステリー小説が好きなんですけどね・・・)

私はと言うと、もっぱら古典ミステリーです。

探偵と言えば必ず出てくる”シャーロック・ホームズ”や超有名作品、”そして誰もいなくなった”のアガサ・クリスティ。

他にも多々ありますが、いわゆる古典ミステリーを読み漁っています。

今や、星の数ほどあるミステリー作品が生まれている現代、もはや使い古されたトリックだったりするのですが、

変に論理を捻じ曲げて解決した事になる事もなく、スッキリと解決して終わりを迎えてくれる。さすが、全世界で長年読まれているだけの事はあります。

ホームズに至っては、約120年前の作品。

そんな歴史を感じながら、現代ミステリーと読み比べてみるのも面白いかも知れません。

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2011年6月28日 (火)

ダークゾーン(感想)

本を読もうとする時、どんな内容なのか大抵はあらすじを読んでから読むことが多いですが、

最近読んだこの本は、あらすじを一切読まずに読んでみた。

貴志祐介『ダークゾーン』

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犯人は誰だ的なミステリーとは違い、突如異世界で妙なゲームに巻き込まれながら”何故こうなったのか?”という背景そのものを巡るストーリー。

異世界と現実世界を行ったり来たりしながら、徐々に明かされて行く謎が面白い要素の一つですが、

妙なゲーム(闘い)のルールを架空のゲームとしながらも、”将棋”に見立てている点は、ゲームの勝利を目指そうとする主人公達の葛藤も魅力の一つである。

結末は、作品そのものの言いたい事を現した見事なものと思いますが、個人的には後味が悪くて好きにはなれませんでしたが、ミステリー作品として楽しめたのは言うまでもありません。

しかし、ストーリーの中心となる将棋に見立てたゲームが面白くて・・・

将棋がやりたくなったというのが正直な感想です 笑

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2011年6月21日 (火)

20,30代で交際相手がいない独身男性は70%!?『オタクのリアル』

職場の人と話していたら、『オタクのリアル』という本の話題となり、興味深かったので貸してもらいました。

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いわゆるオタクと言うと、一般的にはアキバ好き、アニメ好き・・・というイメージがあり、世間的には良いイメージがありませんね。

30歳・彼女なし・貯金なし。趣味はアニメ。

が、この本のキーワード。

いわゆる”オタク”ですが、オタクで無い人に比べて、いかに恵まれているか。統計データを交えて解説してあります。

まあ、肯定的な目線で書いてあるので、ほんとにそうか?と言う所もありますが、意外にも面白かった。

例えば、タイトルに挙げた20代~30代で交際相手がいない独身男性は70%。

こう言われると、交際相手がいる人達の方が少なく見えて来ますね。 笑

このほか、30代前半独身男性の60.5%は生涯独身。

子供にかける時間やお金を趣味に注げる分、恵まれた存在であると言える。だとか。

等、こういう見方もあるもんだな~と興味が尽きません。

しかし、統計的にはそう読めても、世の中的には・・・という気がするので、この本を読んで、自分を肯定的に捕らえるか、人生の危機として捕らえれるか。

この事が、一番言いたい事であるのかも知れません。

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2011年6月 6日 (月)

『折れた竜骨』(感想)

ミステリー小説で、中世とかファンタジーの類を持ち込んでしまうと、何でもアリの世界になってしまうんじゃないかと思い、どうにも読む事に抵抗があるのですが、

映画化もされた”インシテミル”や他に読んだ作品も面白いものが多く、注目している作家の1人でもあるので、読んでみる事にしました。

米澤穂信『折れた竜骨』

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1ページに2段落の構成となっており、更に本自体もかなりの分厚さ。手に取った瞬間、途中で飽きやしないか?と不安にもかられましたが、内容の面白さから意外と読めてしまった。

小島で起こった殺人の犯人を見つけ出す事を中心に物語は進み、中世らしく、魔法というツールを使って、犯人像を絞り込んでいきます。

この手の小説の場合、謎となる部分を探りながら読み進めて行く事も楽しみの一つですが、その”謎”に対して何でもありの魔法を持ち込んだら面白くない。

こういう点、非常にうまく織り交ぜたと思います。これは現代で言うと、こういう道具の事かな?と言う風に、全くあり得ない”魔法”ではないのです。

こんな時代設定を舞台としたミステリーは珍しいし、分厚い1冊ですが、その分、内容も分厚い。

米澤穂信、次の作品も楽しみです。

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2011年4月 5日 (火)

白銀ジャック(感想)

ついこの間まで最新作だった東野圭吾の『白銀ジャック』。

特にあらすじに惹かれて読もうと思ったとかでもなく、この人の小説は、本当に外れがないと思うし、ドラマ化や映画化も頻繁にされているから、何を読んでも面白いと思っているので、とりあえず読んどこ。というのがきっかけ。

突然届いた脅迫状。ゲレンデに埋め込まれた爆弾。

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舞台はとあるスキー場。スキーやスノボーを用いて行われる雪山ならではの爽快さを期待してましたが、物語にスリリングさを与えているものの、滑走禁止コースを滑るような非日常的な情景なので、一応、上から滑って降りて来られる程度の普通のスキー・スノボー経験者である私からすると、ちょっとこの辺邪道だよな。という面があります。

木を縫う様に滑ったり、崖とか飛び越えたりするし。。coldsweats01スキー・スノボーの爽快さは、もう少し日常的なシーンで魅せて欲しかったかな。

一方、突如直面した問題とスキー場経営とのジレンマが織り込まれつつ進んでいくストーリーは、普通に考えうる事だろうし、単に犯人との痛快劇を楽しむという事だけではないんだなーと思える面白さがあります。

結局、面白かった?と聞かれると面白いと言うと思うし、サラリと読み終えてしまうので、私のように滑走シーンのスリリングさに過度な期待をしなければ満足感は高いでしょう。

逆に言うと、スキーをあまりしない人でも楽しめる風に書いているの面白いかも知れませんね。

やっぱり、この人には外れがないや。

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2011年3月17日 (木)

今後の読書展望

関東近郊は”節電”って事もあり、家に帰ってもBGM的に点けてしまうテレビや意味の無いネットサーフィンも自粛しているので・・・

やる事が無い 笑

とは言え、ただ寝てしまうには惜しいので、この際、色んな本を読もうと思い、実は読書三昧。

大抵、図書館で借りてきた本ばかりですが、週末にしか借りに行くタイミングがなく、普段の読むペースであればちょうど良いのですが、こうも読む時間が増えてくると、持っている本を読み返したりもしています。

しかし、元々、同じ本を2度読むって言うのは苦手な上に、初読のインパクトがなんぼのミステリー小説ばかりなので、結論がわかってるだけに飽きてくる・・・。

この間、このブログにも書いた松岡修造著書の『本気になればすべてが変わる』。

気まぐれで読んだだけですが、こういうスポーツを通じた本は、スポーツ以外でも色んな場面に通ずるものがあるので面白いですね。

今度は、この辺りを攻めてみようかな。

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2011年3月 8日 (火)

松岡修造『本気になればすべてが変わる』

普段はミステリー小説ばっかりですが、ふと目につき、読んでみました。

『本気になればすべてが変わる』

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著者は、テレビでは常に熱血ぶりを見せつけている”松岡修造”です。

プロになりたての頃、95年ウィンブルドン大会でベスト8入りを果たした時、ケガでの余儀なくされた休養等々・・・の体験に基づき、メンタル向上のヒントが書かれています。

松岡修造という人間は、あの熱い人間性も含めて好きなのですが、テレビ等を通じて知っているからこそ、より、この本の良さが伝わってくると思います。

”熱さ”も一つ一つに裏づけがあり、なるほどな。と思う点が多いです。ただの熱い人間ではない、冷静に自己分析を行える人間である事が伺えます。

スポーツ以外でもビジネス面での例え話も多く、色んな人に読んで欲しいんだろうなと思わせる文章なので、かなり読みやすく、伝えたい事が明確な本であると思います。

何となく頭ではわかっていても、こうやって文字で読むと、頭の中にあった”何となく”がハッキリと見えてくるようになるものですね。

”何となく”を知りたい方、これを読むと、どこか目の前が開けるような感覚を味わえるかも知れませんよ。

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2011年1月28日 (金)

『セカンドラブ』(感想)

乾くるみの『セカンドラブ』

同著の”イニシエーションラブ”を以前に読んで面白かったので、同類作品として売り出されていたこの小説は読まずにはいられなかった。

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自分の彼女とうりふたつな人物が存在する事を知った事から全てが始まる。。。

これはミステリー小説なんだと思いながらも、一見、純粋無垢な恋愛物として話は進み、最後に明かされるミステリー小説たる所以を見せ付けられて終わる事になるけど、

結局、何でそんな事してたの?

・・・が判らず、どうにもスッキリしない感じ。

2面性を持つ話という点で”イニシエーションラブ”と一緒ですが、同作品の完成度を期待していただけに、今回の『セカンドラブ』は少しイマイチ。

イニシエーションラブは、その精巧なカラクリの面白さから、ネットで詳細に解説をしていた人がいたけど、セカンドラブの解説している人は見つからなかった。

みんな似たような印象だったのかも知れませんね。

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2010年8月21日 (土)

『インシテミル』(感想)

久々に小説ネタbook

"告白"以来も本は読んでいたけど、イマイチ面白くない物ばっかりだったので・・・bearing

何の事前情報もなく、本屋にぷらっと立ち寄った時に、文庫本として新発売されていた所に目が行き、つい買っちゃった、

米澤穂信『インシテミル』

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時給11万2千円の怪しい人文科学実験の募集に釣られて集まった12人の男女。その実験の内容とは、より多くの報酬を巡る参加者同士の殺し合いだった。

この手の話は昔から好きなので、このあらすじを目にして、手を取らずには居られませんでしたdash

2010年10月、藤原竜也主演で映画化されるようですmovie

さて、

主人公は大学生。夏休み中の短期アルバイトを探している所からスタートするお話ですが、誰にでも経験のありそうな所から非現実的な話へと導かれていくので、ストーリーに溶け込みやすい。

一番のお気に入りは、第1の殺人が起きた後の「夜」に、主人公が見えない恐怖と闘う場面。人間の心理描写が上手くて、先を読むのが怖かった程です。

最後はちゃんと犯人も明かされるし、完結しているけど、続編を匂わせるラストでその背景は謎のまま。実は、この辺が一番気になってたんだけど、結局明かされぬままだったのは、ちょっと消化不良かな。

とは言え、ストーリー自体は凄く面白い。インシテミルというタイトルにも意味がある事がストーリ上で明かされているし、きっと、生粋のミステリー好きなら、もっと楽しめる作品と思いますshine

映画もきっと面白いだろうなhappy01

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